きしとおひめさま
キャラクター紹介
用語集
各話紹介/ナゾ解説
コミック情報
各話紹介/ナゾ解説
序章編
序章編
あらすじ

地球に謎の穴が空いてから12年。その穴、大空洞を調査する研究所に所属する
本多つくよは、変化の起きない大空洞を見つめながら暇していた。
いつもと変わらないデータを見ながら研究所の所長や親友、助手といっしょに
穏やかな日々を過ごしていたつくよ。しかし、誤差とも言えるデータのズレを
発見したと同時に大空洞から光の柱が出現したことで、事態は急変していく。

●ちきゅうのあな(大空洞)

何故地球に穴が空いたのか、その他一切が不明。
光の柱が出現したと同時に中から怪異が現われた。
騎士団長曰く、誰かが作ったものらしいが……。

●研究所

大空洞を調査する研究所。何やら地下に色々と秘密があるらしい。
光の柱出現後は、研究所が何かの特異点であることが判明している。

変転編
変転編
あらすじ

大空洞から発生した光の柱により、研究所の周辺は暴風に見舞われていた。
避難しようとするつくよたち。しかし、大事なお守りを落としたことに気付いた
つくよは、桟橋に戻ってしまう。暴風で桟橋が崩れる中、つくよはそこで
ある人物を目撃する……。

●つくよの父“本多月久”

真木の研究所に居たが、つくよと共に史跡を巡るなどしていた謎の人物。

●つくよのお守り

一見ただのお守りのようだが、騎士になった速人との再会後、つくよの言葉に反応するなどしている謎の物体。

予感編
予感編
あらすじ

とある編集部に所属する、神埼大悟。彼は大空洞発生から十二周年を記念した
特集記事作成のため、二年前に大空洞を特集したTV番組で知り合った
つくよたちの元へ行くことになる。

●わたしの騎士

速人がつくよを守るという“約束”をしたことを指すと思われるが、その内容や真意は謎のまま。

空腹編
空腹編
あらすじ

大空洞の異変に巻き込まれた研究所職員の磐永正治が生きていた。
喜ぶ恋人の綿津見舞は、空腹のつくよのために料理を作ることに。
そこに真木から今回の異変がきっかけで、穴の情報を共有する大空洞評議会が
再び開催されることが告げられる。

●つくよと所長の会話

所長の「彼らから何か読み取れるかね」との問いかけにつくよは「直接顔を合わせてみないことにはぁ」と返している。
つくよには何かを読み取る能力があるらしいが…?

邂逅編
空腹編
あらすじ

評議会に集った各国の研究者たち。
そこにはAGIリング立案者のアルバート博士や、つくよの父と旧知のトーマスが居た。
しかし突然の異変のため会議は紛糾。そこに突如謎の人物が現われる。

●アメリカで100年以上活動している謎の人物

アメリカで噂される謎の人物だったが、騎士団の出現により、お伽話ではなく現実であることが判明。
なぜ100年も生きていられるかのは謎。

●騎士団と病室に現われた幽霊

すり抜けたり、浮いてたりするため周りから幽霊と言われているが、それすらも判明していない。
お姫様のような格好をしており、現在はなぜか研究所に居座っている。

警鐘編
警鐘編
あらすじ

中世の鎧のようなものをまとった、謎の騎士たち。
彼らは研究者たちに味方であること、穴に近づかないこと、穴は自分達が閉じることを告げる。
しかしその時再び大空洞が変動を始めてしまい、人々は謎の悪寒を感じる……。

●ハヤトのおひめさま

つくよの事を騎士団は“おひめさま”と呼んでいる。騎士と“約束”を交わした人をそう呼ぶようだが……。

●大空洞変動によって感じる寒気

AGI波とはまた別のエネルギーによって引き起こされる現象。
人によって感じ方が違い、心の反応だと騎士団長が説明している。

再会編
再会編
あらすじ

研究所の空から騎士が降りてきた。
時を同じくしてつくよたちも騎士団の力により、研究所に戻された。
そこでつくよは空から来た騎士・速人と再会。
積もる話があった2人だったが、魔物を退治するため、彼は大空洞へと向かっていく。

●穴の中の時間の遅れ

大空洞の中では、時間の遅れが確認されており、今でもその理由が判明していない。

●「あの穴を生み出したやつは相当苦しみ抜いたはずだぜ」

穴の出現について質問したアルバート博士に団長が答えたものだが、できたではなく、生み出したという謎の表現をしている。

●光の柱から出てくる魔物

地球の生物とはまったく違う生き物で、騎士団によって倒されたものや、愛くるしい姿をした無害のものがいる。
行動原理や生物なのかなど、まだ多くが謎。

●速人が出す光が大空洞の爆発とは逆にあたたかいもの

柱から感じたものと逆の性質を出す速人の光だが、その関連性はまだ明らかにされていない。

現代編
現代編
あらすじ

大空洞の異変が収まり、世界に平穏が戻ったと思われた。
しかし世界はこれまでと違う姿に変化していた。
その変化を騎士団長は「現実が幻想を直視した」と表現するが……。

●光の柱出現後の世界の変化

騎士団長によれば、世界が変わったのではなく、現実が幻想を直視したと表現している。
今までの常識が全て通じなくなっており、各国は浮き足だっている。